特許
J-GLOBAL ID:200903063716759250
中性子検出器及び中性子モニタ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-319373
公開番号(公開出願番号):特開平7-176777
出願日: 1993年12月20日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、1つの検出素子を用いて1cm線量当量の応答を高感度で実現する中性子検出器を提供することにある。【構成】検出素子1の上面の中央領域にP型拡散層2を、検出素子1及び拡散層2の上面に酸化絶縁膜3を設ける。また、酸化絶縁膜3の上面には、熱中性子と反応して荷電粒子を発生する粒状のコンバータ4と、高速中性子と反応してプロトンを発生するプロトンラジエータ5とを設け、コンバータ4の実効的な厚さを、コンバータ4内で発生する荷電粒子の飛程よりも厚くする。更に、信号取出電極6を酸化絶縁膜3を通して拡散層2の一部に電気的に接続し、検出素子1の下面に設けた対向電極7に対して、信号取出電極6に端子8から逆バイアス(-V)を印加して拡散層2の下部に空乏層9を形成する。
請求項(抜粋):
半導体放射線検出素子の表面に熱中性子と核反応を起こして荷電粒子を発生する第1の物質と、高速中性子との相互作用により荷電粒子を発生する第2の物質とを設け、前記荷電粒子を検出することにより前記中性子を検出する中性子検出器において、前記第1の物質の実効的な厚さを、該物質内で発生する荷電粒子の飛程より厚くしたことを特徴とする中性子検出器。
IPC (2件):
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