特許
J-GLOBAL ID:200903063716972949

蒸気噴射式冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-117013
公開番号(公開出願番号):特開平6-331225
出願日: 1993年05月19日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 蒸気噴射式冷凍装置において空冷化を実現できる装置を提供することを目的とする。【構成】 蒸気噴射式サイクル10は、温水排熱ボイラ12、温水側エジェクタ14、熱交換器(凝縮器)15、蒸発器16、膨張弁32、液ポンプ31より構成される蒸気噴射式サイクルAと、排気排熱ボイラ11、排気側エジェクタ13、凝縮器17、熱交換器(蒸発器)15、膨張弁19、液ポンプ18より構成される蒸気噴射式サイクルBとからなる。蒸気噴射式サイクルBの熱交換器15内の低温の冷媒と、蒸気噴射式サイクルAの熱交換器15内の冷媒とを熱交換し、この蒸気噴射式サイクルAの熱交換器15内の冷媒を凝縮させる。
請求項(抜粋):
冷媒を加熱させて高温、高圧のガス冷媒とするボイラと、冷媒を蒸発させて低温、低圧のガス冷媒とする蒸発器と、前記ボイラにて高温、高圧となったガス冷媒が流入し、前記蒸発器にて低温、低圧となったガス冷媒を他の吸入口から吸入して混合し、この混合冷媒を噴出する蒸気噴射部と、この蒸気噴射部にて噴射された冷媒を液化凝縮させる凝縮器と、この凝縮器にて凝縮された液冷媒の一部を減圧し、前記蒸発器内に流入する減圧手段と、前記凝縮器にて凝縮された残りの液冷媒を吸引すると共に昇圧し、この高圧の液冷媒を前記ボイラ内に流入させるポンプと、を有する蒸気噴射式サイクルを2つ備え、一方の蒸気噴射式サイクルの凝縮器内の冷媒と、他方の蒸気噴射式サイクルの蒸発器内の冷媒とを熱交換する蒸気噴射式冷凍装置。

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