特許
J-GLOBAL ID:200903063718270887

不活性ガス雰囲気の半田付け装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-280480
公開番号(公開出願番号):特開平5-092259
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】【目的】 不活性ガス雰囲気の半田付け装置【構成】 不活性ガス雰囲気中で半田付けを行う半田付け装置に邪魔板、不活性ガス供給ノズル、排気ノズル、仕切板および排気設備を設け、かつ半田付け装置のケースと溶融半田槽とを着脱自在にセットしたことによって、半田付け装置内を安定して低酸素濃度に管理できて、半田付け不良がほとんどなくなったに加え、不活性ガスの使用量が減り、ランニングコストの低下や作業環境の改善が達成できた。またメンテナンスがしやすくなり生産性も向上した。
請求項(抜粋):
搬入された処理物を予熱するための予熱ゾーンと処理物を半田付け処理するための半田付けゾーンと半田付けされた処理物を搬出するための冷却ゾーンを備えた不活性ガス雰囲気中で処理物に半田付けを行う装置において、予熱ゾーンの入口および冷却ゾーンの出口の内側の床に、これらの入口および出口の幅に相当する幅またはそれ以上の幅を有する邪魔板を立設し、また予熱ゾーンおよび冷却ゾーンの天井および床に、吹き出し口がスリット状の不活性ガス供給ノズルを複数箇設けるとともに、予熱ゾーンの入口および冷却ゾーンの出口の内側で不活性ガス供給ノズルの外側の位置に排気ノズルを対設する一方、予熱ゾーンと半田付けゾーンとの間および半田付けゾーンと冷却ゾーンとの間には小さくとも処理物とその搬送設備が通る大きさの開口部を設けた仕切板を配設し、さらに予熱ゾーンの入口および冷却ゾーンの出口にそれぞれ排気フードを設けて、吸引された排ガスを集合して装置外に排出させる排気設備を付設し、なおさらに不活性ガス雰囲気を保持するためのケースとその底面に溶融半田槽をセットするための開口部とその周囲に設けられたスカート、および溶融半田槽とをセットした構造からなることを特徴とする不活性ガス雰囲気の半田付け装置。
IPC (3件):
B23K 1/08 320 ,  H05K 3/34 ,  B23K101:42
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-174778
  • 特開平1-040170
  • 特開平3-138079

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