特許
J-GLOBAL ID:200903063719755922
駐車車両抑止装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
宮田 金雄
, 高瀬 彌平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-082330
公開番号(公開出願番号):特開2004-288113
出願日: 2003年03月25日
公開日(公表日): 2004年10月14日
要約:
【課題】従来の駐車車両抑止装置は、撮影部の撮影範囲が駐車禁止エリアの流入部と流出部であり、流入部での撮影時刻と流出部での撮影時刻の差分から駐車違反車両の判定を行っていた。また、流入部側と流出部側にそれぞれ制御部が必要であった。【解決手段】車両が駐車禁止エリアに駐車したかどうかを,駐車禁止エリア全体に画像処理を常時行い判定すると共に駐車車両に対して自動警告する。ドライバーを含む車両画像とナンバー読取結果を蓄積し、一定時間経過後に未だ駐車している駐車違反車両の場合、車両画像とナンバー読取結果を上記駐車開始時点と合わせて中央装置に伝送することにより,駐車車両検出の精度向上と取締りに必要な情報収集を自動的に行うことを可能とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
駐車禁止エリアの進入車両を監視し、この進入車両のナンバーブレートの情報および位置情報を読取り、所定の時間以上に渡り、上記進入車両が駐車している場合に上記進入車両に自動警告し、警告後も移動しない場合に上記進入車両の駐車開始時点および警告後の所定時間の経過後に上記ナンバープレート情報および上記進入車両の撮影画像を中央装置に伝送する駐車車両抑止装置において、
上記駐車禁止エリアの車両が進行する下流側に設置され,上記駐車禁止エリアに進入する上記進入車両およびドライバーの画像を所定の時間間隔で撮影する撮影部と,
上記撮影部で撮影された画像に対して、上記進入車両のナンバープレートを検出し、このナンバープレート内の文字を読取り、上記ナンバープレートの検出位置と撮影画像を出力するナンバープレート読取部と、
第一の所定の時間が経過しても上記ナンバープレート読取部の出力が、既定の値以上に変化しない場合に駐車車両と判定する駐車車両判定部と、
この駐車車両と判定された場合に、上記ナンバープレート読取部から出力された上記撮影画像とその撮影時刻と上記ナンバープレート検出位置と上記ナンバープレート読取結果を蓄積する駐車画像記憶部と、
第二の所定の時間が経過しても上記ナンバープレート読取結果とナンバープレート検出位置が略同一である場合に、駐車違反車両と判定する駐車違反判定部と、
この駐車違反と判定された場合に、駐車違反判定後の撮影画像とその撮影時刻と駐車違反判定後のナンバープレート検出位置と駐車違反判定後のナンバープレート読取結果を蓄積する駐車違反時画像記憶部と、
上記駐車車両判定部において駐車車両と判定された場合に、上記ナンバープレート読取結果を音声にする増幅部と、
この増幅された音声で上記進入車両のドライバーに警告する拡声部と、
上記駐車違反判定部で駐車違反車両と判定された場合に、上記駐車画像記憶部と上記駐車違反画像記憶部の対応するデータを通信回線などを用いてセンタにそれぞれ伝送する伝送部と、
この伝送部からの伝送データを通信回線経由で受信し、この伝送データを蓄積するデータ蓄積部と、
このデータ蓄積部から上記ナンバープレート読取結果及び時刻をキーにして必要な情報を検索し出力する違反車両検索部と、
を具備したことを特徴とする駐車車両抑止装置。
IPC (4件):
G08G1/017
, G06T1/00
, G08G1/04
, H04N7/18
FI (4件):
G08G1/017
, G06T1/00 330B
, G08G1/04 C
, H04N7/18 D
Fターム (20件):
5B057AA16
, 5B057AA19
, 5B057BA02
, 5B057DA07
, 5B057DA12
, 5B057DA15
, 5B057DB02
, 5C054CF05
, 5C054DA06
, 5C054EG01
, 5C054FC00
, 5C054FF06
, 5C054GB01
, 5C054GB05
, 5C054HA26
, 5H180AA01
, 5H180BB15
, 5H180CC04
, 5H180DD08
, 5H180DD10
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