特許
J-GLOBAL ID:200903063720107128

インタークーラ外気導入口構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-185998
公開番号(公開出願番号):特開平11-020739
出願日: 1997年06月27日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】インタークーラへの冷却風の導風経路において、外気流の剥離の発生を抑制することにより、フロントフード上面に設けた導風開口部を高くすることなく、インタークーラへの所要冷却風量を確保する。【解決手段】車両走行時、フロントフード2上面の正圧が作用する部位に導風開口部1を、負圧が作用する部位に排出口6を設ける。導風開口部1からインタークーラ3への導風経路中の剥離が生ずる部位のダクト4にスリット5を形成する。スリット5は通路7を介して排出口6に連通させたから、スリット5から剥離領域の境界層空気を吸い出し、境界層を実質的に薄くし、冷却風量を確保する。
請求項(抜粋):
自動車のフロントフード2上面にインタークーラ冷却用外気を取り込む導風開口部1を設けたインタークーラ外気導入口構造において、前記導風開口部1からインタークーラへの経路中にスリット5を設け、前記スリット5に連通する通路7をフロントフード2上面の前記導風開口部1とは異なる位置に設けた排出口6に連通したことを特徴とするインタークーラ外気導入口構造。
IPC (3件):
B62D 25/10 ,  B60K 11/04 ,  F02B 29/04
FI (3件):
B62D 25/10 F ,  B60K 11/04 K ,  F02B 29/04 K

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