特許
J-GLOBAL ID:200903063720428714

スケジュール情報管理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-278212
公開番号(公開出願番号):特開平6-131279
出願日: 1992年10月16日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】ネットワークシステムにおける各ワークステーションの利用者のスケジュール情報を管理するサーバが稼働していない場合に、何れのワークステーションの利用者もスケジュール情報を利用できなくなる不都合をなくする。【構成】各ワークステーションでスケジュール情報格納部6を設け、それぞれのスケジュール情報を格納・更新する。他のワークステーションの利用者のスケジュール情報を知るには、相手ワークステーションへ転送要求を送る。転送要求を受けたワークステーションの情報制御部2は、アドレス管理部3により要求元のアドレスから利用者名を知り、更にアクセス権管理部4により要求元利用者がスケジュール情報を転送してよい相手かを調べて、スケジュール情報格納部6からスケジュール情報を読出して転送する。
請求項(抜粋):
複数の個人利用のワークステーションを共通のバスに接続したネットワークシステムのスケジュール情報管理方式において、それぞれのワークステーションで、入力したスケジュール情報を格納するスケジュール情報格納手段と、ネットワークシステム内のワークステーションのアドレスと利用者との対応を記憶し相互の変換を行なうアドレス管理手段と、自スケジュール情報の転送先の可否を判定するアクセス権管理手段とを有し、相手利用者名とスケジュール情報の要求との入力から前記アドレス管理手段を介して相手利用者のワークステーションのアドレスを入手して、このアドレスへスケジュール情報の転送要求を送信し、この転送要求を受けたワークステーションは前記アドレス管理手段を介して転送要求を送信したアドレスの利用者名を知り、前記アクセス権管理手段を介してこの利用者名への転送可否を判定して、転送可であるとき前記スケジュール情報格納手段からスケジュール情報を読出して、このスケジュール情報を転送要求をしたワークステーションへ転送することを特徴とするスケジュール情報管理方式。

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