特許
J-GLOBAL ID:200903063721714680

自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-005564
公開番号(公開出願番号):特開平11-201276
出願日: 1998年01月14日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 スロットル開度が急速度で変化した場合での走行負荷の推定誤差を最小限にする。【解決手段】 エンジン回転数、トルクコンバータ出力回転数、トルクコンバータ特性、車速等に基づいて走行負荷を算出する(ステップSB8)。そして、車両が減速状態であったり、スロットル開度が急速に変化したりした場合、走行負荷としては、ステップSB8で新たに演算した走行負荷を採用せず、RAMに記憶されている前回のステップSB8の実行時に演算した走行負荷を採用して以後の変速段の決定のための制御を行う。
請求項(抜粋):
エンジン出力軸に連結されたトルクコンバータと、このトルクコンバータの出力側に連結された歯車変速機構と、この歯車変速機構の動力伝達経路を切換える複数の摩擦係合要素と、これら摩擦係合要素のアクチュエータへの作動油の供給を制御する油路制御要素と、エンジン回転数、トルクコンバータの出力回転数、車速等から車両の走行負荷を推定し、その推定結果に応じて所定の制御を実行する制御手段とを備え、前記制御手段は、所定の運転状態と判断した時、前記推定した走行負荷の更新を中止し、その直前の推定走行負荷に基づいて前記所定の制御を実行することを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (6件):
F16H 61/16 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:46 ,  F16H 59:48

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