特許
J-GLOBAL ID:200903063722555012

建物のパイプスペースにおける排水管の枝分かれ配管構造、この配管構造を用いたパイプスペースユニット、これに用いる管継手、および建物のパイプスペースにおける排水管の枝分かれ配管方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 稔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-060945
公開番号(公開出願番号):特開平7-268921
出願日: 1994年03月30日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 パイプスペースPS内において、排水主管6と排水枝管65とを連結する場合において、排水枝管65の位置の修正をすることなく、排水主管6と排水枝管65との適正な連結をすることができるようにする。【構成】 パイプスペース内において排水主管6に設けた枝分かれ部を介して排水枝管65を連結する構造において、上記枝分かれ部は、下部排水主管を挿入連結する下部連結部20aと、上部排水主管を挿入連結する上部連結部20bと、排水枝管を連結する枝分かれ連結部21とを有する管継手18によって構成され、上記管継手の上下位置を、所望量調節できるようにしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
複数階を有する建物の各階のパイプスペースが上下方向積層状に配置されており、各階のパイプスペースを上下方向に貫通するように排水主管が配設されており、各パイプスペース内において上記排水主管に設けた枝分かれ部を介して枝分かれさせられた排水枝管が上記パイプスペースの側壁を貫通して各住戸に導入される配管構造において、上記枝分かれ部は、下部排水主管を挿入連結する下部連結部と、上部排水主管を挿入連結する上部連結部と、排水枝管を連結する枝分かれ連結部とを有する管継手によって形成されており、上記管継手における上記下部連結部と上記上部連結部の少なくとも一方は、所望の挿入長さをもって上記排水主管を連結できるように構成されていることを特徴とする、建物のパイプスペースにおける排水管の枝分かれ配管構造。

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