特許
J-GLOBAL ID:200903063723350961

内燃機関の吸気管及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-114953
公開番号(公開出願番号):特開2000-303922
出願日: 1999年04月22日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【解決手段】 内層21、中間層22及び外層23からなる内燃機関の樹脂製吸気管10において、中間層は、樹脂26にガラスの中空小球27を密に埋設したものであり、且つ中空小球27とそれを囲む樹脂26をシランカップリングで接着させたものである。内層の第1の樹脂材を用意し、中間層を形成するために、樹脂にガラスの中空小球をシランカップリングで接着させた第2の樹脂材を用意し、外層の第3の樹脂材を用意し、第1〜第3の樹脂材を用いて、ブロー成形法で内層、中間層及び外層からなる樹脂製吸気管を成形する製造方法。【効果】 中間層の中空小球の静止空気が熱の伝達を極めて小さくするので、吸気管の断熱性が向上する。中空小球で吸気管の軽量化を図ることができる。ブロー成形法で1回で吸気管を成形するから、吸気管を成形するのが容易である。
請求項(抜粋):
内層、中間層及び外層を積層してなる内燃機関の樹脂製吸気管において、前記中間層は、樹脂にガラスの中空小球を密に埋設したものであることを特徴とする内燃機関の吸気管。

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