特許
J-GLOBAL ID:200903063724632235
トナー濃度センサー
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
亀谷 美明
, 金本 哲男
, 萩原 康司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-361132
公開番号(公開出願番号):特開2006-171176
出願日: 2004年12月14日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】 調整が不要で、安価であり、然も、ダイナミックレンジが広く、ノイズに強く、温度変動による影響を受けることがないトナー濃度センサーを提供する。【解決手段】 濃度センサーユニット7は発振器を含み、スクレイパー8を回転させ、センサーユニット7のコイルの周辺に現像剤2が充満された状態と、現像剤2が存在しない状態とを作る。濃度センサーユニット7の発振出力は、コイルの周辺に現像剤2が充満されている状態のときには、トナーの濃度に応じた周波数の発振出力となり、現像剤2が存在していない状態のときには、固有の周波数となる。アップダウンカウンタで、濃度センサーユニット7の発振出力をアップ/ダウンカウントし、現像剤2が充満されている状態のときの発振周波数と、現像剤2が存在していない状態のときの発振周波数との周波数差を求め、トナーの濃度が検出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
2成分現像方式を使用した電子写真方式による記録装置に使用されるトナー濃度センサーにおいて、
トナーとキャリアとからなる現像剤が収納された収納手段と、
コイルとコンデンサからなる共振回路を有し、前記発振器の共振回路を形成するコイルを、そのインダクタンスが前記収納手段に収納された前記現像剤の透磁率により変化する部位に配置する発振器と、
前記発振器の共振回路を形成するコイルの近傍に設けられ、周期的に接近と離脱を行う比較標準となる透磁率を有する試料若しくは現像剤の空乏部位、又は現像剤の空乏部位作成手段により、前記コイル近傍の透磁率を周期的に変化させる手段と、
前記コイル近傍の透磁率の周期的な変化による、前記発振器の発振周波数の周期的な変化タイミングを検出し、この変化タイミングの情報を基に、前記発振器の周波数の周期的な変化を観測し、前記発振器の周波数の周期的な変化量を測定することにより前記現像剤の透磁率を検出する手段とを備え、
前記現像剤の透磁率から前記現像剤のトナー濃度を検出することを特徴とするトナー濃度センサー。
IPC (2件):
FI (2件):
G03G15/08 115
, G03G21/00 370
Fターム (27件):
2H027DA38
, 2H027DA41
, 2H027DA50
, 2H027DD07
, 2H027DE04
, 2H027DE07
, 2H027DE09
, 2H027EA04
, 2H027EC06
, 2H027EC09
, 2H027ED08
, 2H027EE01
, 2H027EE06
, 2H027HB02
, 2H027HB05
, 2H027HB13
, 2H027HB17
, 2H077AA02
, 2H077AA12
, 2H077DA10
, 2H077DA32
, 2H077DA34
, 2H077DA52
, 2H077DA57
, 2H077DA78
, 2H077DA86
, 2H077EA01
引用特許:
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