特許
J-GLOBAL ID:200903063725113681

移動体検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-302609
公開番号(公開出願番号):特開平10-142326
出願日: 1996年11月14日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 移動体の親子局が一定以上距離離れ過ぎたとき、双方あるいは一方で警報を発する。【解決手段】 スイッチ入力部12からスイッチ11の「ON」信号が送出されると、タイマ13と信号発生器14が動作を開始する。信号発生器14の動作開始により、信号発生器14からの信号が変調器15に入力されて変調され、変調された信号は電力増幅器16で増幅された後、子局に向けて周波数f1の電波がアンテナ17から放射される。この電波が、子局で受信された後、子局から異なる周波数f2の電波が送り返されてくる。この電波はアンテナ21により捕捉され、高周波増幅器22に入力されて増幅される。増幅された信号は周波数変換器23で変換された後、復調器24で復調されて、その復調信号がタイマ13の動作を停止させる。復調信号がないときは、タイマ13はタイムアップして、異常検出器25から警報出力信号が送出され、スピーカ26から警報が出る。
請求項(抜粋):
移動可能な親局と子局からなり、親局は、スイッチから「ON」信号が入力されると信号を発生する信号発生器およびタイマ動作を開始するタイマを有し、信号発生器からの信号を変調し増幅して子局に向けて電波を送信する送信部と、この送信部から送信される電波を子局が受信すると子局からは異なる周波数で親局に向けて電波が送信され、この電波を受信し、受信信号を復調する受信部と、 この受信部で復調された信号があるときには、前記送信部のタイマ動作を停止させ、復調された信号がないときには、タイマからのタイムアップ信号で警報を出す異常検出部とから構成され、子局は、親局からの電波を受信して受信信号を復調する受信部と、この受信部で復調された信号で信号を発生させる信号発生器を有し、この信号発生器からの信号を変調し増幅して親局とは異なる周波数で送信する送信部とから構成されたことを特徴とする移動体検知装置。

前のページに戻る