特許
J-GLOBAL ID:200903063726307595

複合針

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 芦田 哲仁朗 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-083098
公開番号(公開出願番号):特開2000-282353
出願日: 2000年03月24日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 複合針のスライダの案内を改善すると共に複合針に機能を確実にし寿命を向上させること。【解決手段】 2個の弾性スライダ部材35,15から成りスライドスロット6内に移動自在に収容された割りスライダ12を有する。スライダ部材35,15は互いに隔たるように湾曲され又は折り曲げられ、湾曲部はスライダ12の自由端の近傍に配設されている。その場合はスライダ部材35,15のそれぞれの端部から第1の屈曲位置22までの間隔は、フック4の尖端部5とスライドスロット6の始点部の間の間隔にほぼ一致させる。
請求項(抜粋):
シャンク(2)とスライダ(12)とを具備し、該シャンク(2)は、一端に他端を向いた尖端部(5)を有するフック(4)を設け、両側のスロット壁部(7,8)の互いに平行な内面(9,10)間に形成され該フック(4)が解放している側の始点部(11)から始まり該他端に向けて延びるスライドスロット(6)を設け、該スライダ(12)は、該スライドスロット(6)内にそれに沿って移動自在に配設される少なくとも2個のスライダ部材(35,15)から成り、閉鎖位置で前記シャンク(2)の前記一端側の端が前記尖端部(5)の直近に位置するように配設され、前記スライダ部材(35,15)は該フック(4)側に脚部(19,20)を該フック(4)に向けて間隔が広がるように折り曲げて形成し、脚部(19,20)で該フック(4)側に開口したラッパ状部(17)を形成し、該スライダ部材(35,15)は、接触位置で前記スライドスロット(6)を構成する前記シャンク(2)の前記スロット壁部(7,8)の前記内面(9,10)に弾性接触し、前記スライダ(12)が前記閉鎖位置にある時には該接触位置が前記スライドスロット(6)の前記始点部(11)に位置するように、前記ラッパ状部(17)に続く領域で互いから離間するように湾曲させて成ることを特徴とする複合針。

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