特許
J-GLOBAL ID:200903063727013064

セラミックシートの焼成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北條 和由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-033161
公開番号(公開出願番号):特開平10-218672
出願日: 1997年01月31日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 セラミックシート14の反りや表面の凹凸が生じにくく、さらに焼成後の融着防止粉の除去を不要とし、超音波洗浄やブラッシング等の行程を不要とする。【解決手段】 焼成時の高温下でセラミックグリーンシート13と反応しないセッタ11の平坦な上面にセラミックグリーンシート13を載せ、スペーサ12を介してセラミックグリーンシート13の上にセラミックグリーンシート13と接触しない間隙をおいて別のセッタ11を配置した状態でセラミックグリーンシート13を焼成炉に導入する。焼成されるセラミックグリーンシート13は、厚さの50倍以上の辺長または直径を有する角形または丸形の板状体である。上下のセッタ11の間隔δは、焼成後のセラミックシート14の厚さtより大きく、セラミックグリーンシート13の厚さの5倍以下とする。
請求項(抜粋):
セラミックグリーンシート(13)を焼成炉に導入し、熱処理して焼成することにより、焼結体としてのセラミックシートを得る方法において、焼成時の高温下でセラミックグリーンシート(13)と反応しないセッタ(11)の平坦な上面にセラミックグリーンシート(13)を載せ、セラミックグリーンシート(13)の上にセラミックグリーンシート(13)と接触しない間隙をおいて蓋体を配置した状態でセラミックグリーンシート(13)を焼成炉に導入して焼成することを特徴とするセラミックシートの焼成方法。
IPC (2件):
C04B 35/64 ,  F27D 3/12
FI (3件):
C04B 35/64 J ,  F27D 3/12 S ,  C04B 35/64 G
引用特許:
審査官引用 (1件)

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