特許
J-GLOBAL ID:200903063727431885

送信装置、データ処理システム及びデータ処理プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西出 眞吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-156931
公開番号(公開出願番号):特開2003-345664
出願日: 2002年05月30日
公開日(公表日): 2003年12月05日
要約:
【要約】【課題】暗号化強度を保ちつつ計算機リソースへの負荷が少ない効率が最適な暗号化を行い自らセキュリティを管理する自律型プログラムを生成する。【解決手段】送信側システム100においては、エージェントプレース101がプログラム及びデータを有するエージェント300を生成し、これに有効期限を設定する。また、暗号化選択装置103で有効期限内に不正に復号化されない程度の強度の暗号化方法を選択し、暗号化装置104でエージェントを暗号する。そして、これをエージェント送出手段105より受信側システム200に送信する。なお有効期限が満了したらエージェントは自ら消滅する。従って、有効期限内はデータは暗号化されているので不正な復号化は許されず、有効期限満了後はデータが消滅しているので復号化されてもアクセスできない。従って、処理効率も考慮した適度な暗号化によりデータのセキュリティ性が適切に確保される。
請求項(抜粋):
計算機装置間を移動して実行されるプログラム及び任意のデータを有するオブジェクトを生成するオブジェクト生成手段と、前記生成されたオブジェクトに対して、有効期限を設定する有効期限設定手段と、前記設定された有効期限内に不正な方法により復号化されることが無い適切な強度の暗号化方法を選択する暗号化方法選択手段と、前記選択された暗号化方法により前記オブジェクトの前記データを暗号化する暗号化手段と、前記データの暗号化されたオブジェクトを他の前記計算機装置に送信する送信手段とを有する送信装置。
IPC (4件):
G06F 12/14 320 ,  G06F 12/14 ,  G06F 1/00 ,  H04L 9/14
FI (5件):
G06F 12/14 320 F ,  G06F 12/14 320 B ,  G06F 12/14 320 D ,  G06F 9/06 660 L ,  H04L 9/00 641
Fターム (12件):
5B017AA06 ,  5B017AA07 ,  5B017BA08 ,  5B017BB09 ,  5B017BB10 ,  5B017CA15 ,  5B017CA16 ,  5B076FA01 ,  5B076FB18 ,  5J104AA12 ,  5J104AA16 ,  5J104AA36

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