特許
J-GLOBAL ID:200903063731078383
フィードフォワード電力増幅の方法および装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大貫 進介 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-506480
公開番号(公開出願番号):特表平9-503373
出願日: 1995年06月07日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】電力増幅器の相互変調性能を改善しそれを維持するために必要な利得および位相の調整を連続して正確に効率的に実行し、なおかつ消去調整間の不必要な相互作用を回避し、出力合成器に続く余剰負荷に浪費される電力を最小限に抑えるフィードフォワード歪み最小化回路を提供する。フィードフォワード歪み最小化回路は、入力スプリッタ305と、それぞれが増幅器316,334を有する第1および第2信号経路とを備える第1ループを含む。出力合成器335は、2つの信号経路を結合し、出力信号経路および出力余剰負荷経路を有する。余剰負荷経路上の第1信号検出器336が余剰負荷信号を検出し、それに応答して、利得および位相コントローラ350が、余剰負荷338に送られる電力を最小にするため、2つの信号経路のうち1つの経路上の第1信号の利得および位相を調整するよう動作する。フィードフォワード回路には、両方の増幅器がほぼ同じ電力増幅レベルで動作し、第2ループがさらに歪みの修正を行うためのエラー増幅器362を有する実施例もある。
請求項(抜粋):
電力増幅器によって生成される歪みを最小限に抑える方法であって: (a)入力信号を受信する段階; (b)前記入力信号を受信する入力と、第1信号経路と、第2信号経路とを有する第1ループを設ける段階; (c)前記第1信号経路上に、前記入力信号に応答する第1増幅器による歪み成分を有する第1被増幅出力信号を生成する段階; (d)前記第2信号経路上に、少なくとも前記入力信号に応答する第2増幅器による歪み成分を有する第2被増幅出力信号を生成する段階; (e)第1結合器を介して前記第1および第2信号経路を結合させ、前記第1および第2被増幅出力信号を、歪みが修正された第1ループ出力信号と余剰負荷信号とに合成する段階;および (f)前記余剰負荷信号を検出し、検出された余剰負荷信号に応答して前記第1および第2信号経路の少なくとも1つの経路上で信号の振幅および位相を調整する段階; によって構成されることを特徴とする方法。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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