特許
J-GLOBAL ID:200903063733036670

結像光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 韮澤 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-347282
公開番号(公開出願番号):特開2000-171714
出願日: 1998年12月07日
公開日(公表日): 2000年06月23日
要約:
【要約】【課題】 少ない反射回数の反射面を用いて光路を折り畳むことにより小型化、薄型化された高性能な結像光学系。【解決手段】 1個のプリズム10を有し、その像面側の3面をそれらを像面3側より順にA、B、C面とするとき、B面とC面の少なくとも1つの面が光束にパワーを与え、偏心によって発生する収差を補正する回転非対称な曲面形状を有し、物体からの光線をプリズム内で結像することなく像面まで光線を導く光学系であり、プリズム内に瞳2を有し、A面は光線をプリズム内から射出する透過面作用を有し、B面とC面は内部反射面であり、C面に入射する光線とB面で反射した光線はプリズム内で交差する。
請求項(抜粋):
物体像を形成する全体として正の屈折力を有する結像光学系において、前記結像光学系が屈折率(n)が1.3よりも大きい(n>1.3)媒質で形成された少なくとも1つのプリズムを有し、前記プリズムが、光束を透過又は反射させる光学作用面を少なくとも4面有し、それらの中、像面側の3面をそれらを像面側より順にA、B、C面とするとき、前記第B面と前記第C面の少なくとも1つの面が光束にパワーを与える曲面形状を有し、前記曲面形状が偏心によって発生する収差を補正する回転非対称な面形状を有し、物体からの光線をプリズム内で結像することなく像面まで光線を導く光学系であり、プリズム内に瞳を有し、前記A面は前記B面で内部反射された光線をプリズム内から射出する透過面作用を有し、前記B面は前記C面で内部反射された光線を反射する反射作用を有し、前記C面に入射する光線と前記B面で反射した光線は交差し、前記C面は反射作用を有することを特徴とする結像光学系。
Fターム (11件):
2H087KA03 ,  2H087KA06 ,  2H087KA08 ,  2H087KA10 ,  2H087KA14 ,  2H087NA02 ,  2H087RA32 ,  2H087RA43 ,  2H087TA01 ,  2H087TA02 ,  2H087TA06

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