特許
J-GLOBAL ID:200903063738129056

電子機器の冷却構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-184259
公開番号(公開出願番号):特開平7-045981
出願日: 1993年07月27日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】 プリント板を収容したシェルフが、架に多段に搭載されてなる電子機器の冷却構造に関し、プリント板の冷却が十分に行なわれことを目的とする。【構成】 架に付設される一対の縦前・後管51,52 と、それぞれの一端が対応する縦前・後管51,52 に連通しシェルフ30の下部の前後に配管されてなる一対の前・後横架管53,54 と、それぞれの一端が対応する縦前・後管51,52 に連通しシェルフ30の上部の前後に配管されてなる一対の前・後横架管55,56 と、前端部が前横架管53に後端部が後横架管54にそれぞれ連通し、上側面が下ガイドレール31の下面に密接するか、下ガイドレール31のそれぞれと一体に形成された複数の冷却管57と、前端部が前横架管55に後端部が後横架管56にそれそれ連通し、下側面がシェルフ30のそれぞれの上ガイドレール32の下面に密接するか、上ガイドレール32のそれぞれと一体に形成されてなる冷却管58とを備えた構成とする。
請求項(抜粋):
架に多段にシェルフを搭載し、該シェルフの対向する上下一対のガイドレールに、上・下側縁をそれぞれ挿入して、プリント板を並列に収容するよう構成した電子機器において、該架の前・後架柱のそれぞれに付設されてなる一対の縦前・後管(51,52) と、それぞれの一端が対応する該縦前・後管(51,52) に連通し、該シェルフ(30)の下前側縁又は下後側縁に添って配管されてなる一対の前・後横架管(53,54) と、それぞれの一端が対応する該縦前・後管(51,52) に連通し、該シェルフ(30)の上前側縁又は上後側縁に添って配管されてなる一対の前・後横架管(55,56) と、前端が下側の該前横架管(53)に後端が下側の該後横架管(54)にそれぞれ連通し、上側面が該シェルフ(30)のそれぞれの下ガイドレール(31)の下面に密接するか、該下ガイドレール(31)のそれぞれと一体に形成された複数の冷却管(57)と、前端が上側の該前横架管(55)に後端が上側の該後横架管(56)にそれぞれ連通し、下側面が該シェルフ(30)のそれぞれの上ガイドレール(32)の上面に密接するか、該上ガイドレール(32)のそれぞれと一体に形成されてなる複数の冷却管(58)とを、備え、冷媒が該縦前管(51)か縦後管(52)かの何れか一方から供給されて、それぞれの冷却管(57,58) に分配され、他方の縦管から排出されるよう構成されたことを特徴とする電子機器の冷却構造。

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