特許
J-GLOBAL ID:200903063739585314
水分散型粘着剤組成物および粘着フィルム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡本 寛之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-163931
公開番号(公開出願番号):特開2009-001673
出願日: 2007年06月21日
公開日(公表日): 2009年01月08日
要約:
【課題】ガラス基板との接着性が高く、高い耐熱性および耐湿性を有する水分散型粘着剤組成物、および、その水分散型粘着剤組成物からなる粘着剤層を備えた粘着フィルムを提供すること。【解決手段】炭素数が4〜18で直鎖状または分岐状のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸アルキルエステル、(メタ)アクリル酸、リン酸基含有ビニルモノマーおよびアルコキシシリル基含有ビニルモノマーを含有する反応成分を反応させることにより得られる水分散型共重合体100重量部に対して、オキサゾリン基を有する架橋剤0.07〜1.5重量部を配合して水分散型粘着剤組成物を調製する。これを光学フィルム1の片面にコーティングし、加熱して乾燥することにより、粘着剤層2を形成して、粘着型光学フィルムを得る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
炭素数が4〜18で直鎖状または分岐状のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸アルキルエステル、(メタ)アクリル酸、リン酸基含有ビニルモノマーおよびアルコキシシリル基含有ビニルモノマーを含有する反応成分を反応させることにより得られる水分散型共重合体と、
オキサゾリン基を有する架橋剤とを含む水分散型粘着剤組成物であり、
前記架橋剤の配合割合が、前記水分散型共重合体100重量部に対して、0.07〜1.5重量部であり、
前記水分散型粘着剤組成物からなる粘着剤層は、下記試験による90°Cにおける伸びが、200%以下であることを特徴とする、水分散型粘着剤組成物。
試験:水分散型粘着剤組成物を、加熱することにより粘着剤層を調製し、これを断面積4.6mm2、長さ30mmの円柱形状に成形して、試験片を作製する。次いで、試験片を90°Cで1時間放置した後、初期の試験片の長さL0を測定する。その後、試験片の一端を固定し、試験片の他端に12gのおもりを取り付けて、試験片を90°Cで2時間垂下させて、2時間垂下後の試験片の長さL1(mm)を測定し、下記式により伸びを算出する。
伸び(%)=(L1-L0)/L0×100
IPC (5件):
C09J 133/04
, C09J 143/02
, C09J 143/04
, C09J 7/00
, C09J 133/02
FI (5件):
C09J133/04
, C09J143/02
, C09J143/04
, C09J7/00
, C09J133/02
Fターム (17件):
4J004AA10
, 4J004AB01
, 4J004CA01
, 4J004CC02
, 4J004DB02
, 4J004FA08
, 4J040DF021
, 4J040GA26
, 4J040GA31
, 4J040JA03
, 4J040JB09
, 4J040KA16
, 4J040MA05
, 4J040MA10
, 4J040MB03
, 4J040NA17
, 4J040PA23
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (7件)
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