特許
J-GLOBAL ID:200903063739959478

インクジェットヘッドおよびその製造方法、インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-048665
公開番号(公開出願番号):特開2002-248771
出願日: 2001年02月23日
公開日(公表日): 2002年09月03日
要約:
【要約】【課題】 インクを吐出させる圧力を発生するインク吐出圧力発生素子が形成された基板1上に、インクの流路を形成する流路構成部材8が接合されて構成され、基板1と流路構成部材8との間に両者間の密着力を高める密着層6が形成されているインクジェットヘッドにおいて、基板1からの流路構成部材8の剥離を防止する。【解決手段】 流路構成部材8が膨潤することによって生じる応力や、インクの流動によって流路構成部材8に加わる応力は、流路構成部材8によって形成された流路壁11の先端部分に集中しやすい。この部分に、流路壁11よりも広い平面領域にわたって密着層6を形成することによって、この部分の密着力を効果的に高め、流路構成部材8の剥離を防止できる。
請求項(抜粋):
吐出口から液体を吐出させるためのエネルギーを発生する液体吐出圧力発生素子が形成された基板と、該基板上に接合され、前記液体吐出圧力発生素子上を通って前記吐出口に連通する流路を形成する流路構成部材と、前記基板と前記流路構成部材との間の少なくとも一部に形成された、前記基板および前記流路構成部材との間の密着力が前記流路構成部材と前記基板との間の密着力よりも大きい密着層とを有し、前記流路構成部材に前記基板から剥離する方向への応力が集中して生じる箇所で、前記密着層が前記流路構成部材と前記基板との接合面よりも広い平面領域にわたって形成されているインクジェットヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/05 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 B ,  B41J 3/04 103 H
Fターム (8件):
2C057AF68 ,  2C057AG29 ,  2C057AG46 ,  2C057AP34 ,  2C057AP57 ,  2C057AQ02 ,  2C057BA04 ,  2C057BA13
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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