特許
J-GLOBAL ID:200903063740129390
自動車のスリップ制御された液圧式のブレーキシステム内において液体振動を減衰するための振動減衰装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-505396
公開番号(公開出願番号):特表平11-508854
出願日: 1996年05月25日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】振動減衰装置(10)は、ダイヤフラムとしてエラストマーより成るスリーブ状の成形部(17)を有している。ケーシング(112)の孔(11)内に開放側で密接して受容された成形部(17)が、孔(11)内に配置された支持体(23)の付加部(25)を取り囲んでいる。付加部(25)の側面(36)には溝(37)が設けられており、この溝は、付加部内の室(39)に接続している。外側でブレーキ液にさらされる成形部(17)は、その周壁(19)の内側が、支持体(23)の付加部(25)に向かって形成された、大気圧を有する中空室(45)を制限している。この振動減衰装置(10)は、自動車のスリップ制御された液圧式のブレーキシステム内に使用される。
請求項(抜粋):
自動車のスリップ制御された液圧式のブレーキシステム内において液体振動を減衰するための振動減衰装置(10)であって、 振動減衰装置(10)が、ブレーキ液のための貯蔵容器を備えたマスタブレーキシリンダと、少なくとも1つの車輪ブレーキシリンダ内でブレーキ圧を形成する往復動ピストンポンプの吸込み側との間の導管区分(13,14)内に配置されており、 振動減衰装置(10)が、ケーシング(12)の孔(11)内に配置された、車輪側で密に緊締された、エラストマーより成るダイヤフラム(17)を有していて、該ダイヤフラム(17)は一方側が、ブレーキ液にさらされ、他方側が、少なくともほぼ大気圧を有する中空室(45)を制限しており、 中空室(45)が支持体(23)によって制限され、該支持体(23)にダイヤフラム(17)がブレーキ液によって当てつけ可能である形式のものにおいて、 支持体(23)が、孔(11)内に固定された足部(24)を有していて、該足部(24)から、先細りした付加部(25)が孔(11)内に延びていて、該付加(25)が、ダイヤフラムを形成するスリーブ状の成形部(17)によって取り囲まれており、 前記付加部(25)が、その少なくとも1つの側面(36)に、足部(24)に向かって延びる少なくとも1つの溝(37)を備えていて、該溝(37)が付加部(25)内の室(39)に接続していることを特徴とする、スリップ制御された液圧式のブレーキシステム内において液体振動を減衰するための振動減衰装置。
IPC (4件):
B60T 8/48
, F15B 1/08
, F15B 11/00
, F16L 55/04
FI (4件):
B60T 8/48
, F16L 55/04
, F15B 1/047
, F15B 11/00 C
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