特許
J-GLOBAL ID:200903063741742303
固体電解質燃料電池
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
工業技術院電子技術総合研究所長 (外2名)
, 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-204220
公開番号(公開出願番号):特開平6-029024
出願日: 1992年07月09日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 固体電解質燃料電池の電極の電気抵抗を減少せしめまた熱履歴による各層のマイクロクラックや剥離を軽減し、電池の高出力化、長寿命化、高信頼性を図る。【構成】 固体電解質燃料電池は、基体管(板)2と積層された燃料電極(或いは空気電極)4、固体電解質(YSZ)6及び空気電極(或いは燃料電極)8を有する。電極4及び8は、多孔質の、NiCrAl系、NiCrFe系及びNiCrFeAl系並びにNiCrAl+YSZ系、NiCrFe+YSZ系及びNiCrFeAl+YSZ系から選択される材料製とされる。固体電解質(YSZ)はプラズマ溶射により、各電極膜はフレーム溶射による成膜が好ましい。基体管(板)を上記材料から作製し、電極4と兼用した構成も可。本耐熱性合金は燃料電極及び空気電極いずれでも耐久性、電導性、YSZとの整合性に優れまた基体管(板)と電極とを兼ねて利用できるので、積層構造及びその施工が簡易となる。熱歪を受ける要因が減少し、燃料電極と空気電極を同系の材料で構成しうるので上記目的を実現する。
請求項(抜粋):
イットリア安定化ジルコニアを固体電解質としそして該固体電解質と接面する空気電極及び燃料電極を備える固体電解質燃料電池において、前記空気電極及び燃料電極を多孔質の、(NiCrAl)系、(NiCrFe)系及び(NiCrFeAl)系耐熱性合金並びに(NiCrAl+YSZ)系、(NiCrFe+YSZ)系及び(NiCrFeAl+YSZ)系サーメットの群から選択される耐熱性合金製又はサーメット製としたことを特徴とする固体電解質燃料電池。
IPC (3件):
H01M 4/88
, H01M 8/02
, H01M 8/12
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