特許
J-GLOBAL ID:200903063745045380

車両挙動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-302298
公開番号(公開出願番号):特開2001-122096
出願日: 1999年10月25日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】 車両がバンク路を走行した際に、これを検出することを、車両モデルなどの複雑な演算を用いることなく達成し、制御応答性とコストの両立を図ること。【解決手段】 車輪速センサ13、および横加速度センサ16を含む入力値に基づき、車両のスリップ角を算出することによって、車両挙動が所定の不安定状態であるか否かを判断し、車両挙動不安定状態と判断したときに、車両挙動の安定を図る車両挙動安定制御を実行するコントロールユニット12を備えた車両挙動制御装置において、左右の車輪速差に基づいて推定横加速度を算出する横加速度推定手段を設けるとともに、この横加速度推定手段で得られた推定横加速度と横加速度センサ16によって検出された検出横加速度とを比較して両者の差が所定値以上の場合にはバンク路走行中と判断するバンク路判断手段を設けた。
請求項(抜粋):
各車輪の回転速度を検出する車輪速センサ、および車両に発生する横加速度を検出する横加速度センサを含んで車両挙動を検出し、これらの出力値に基づき、車両のスリップ角を算出することによって、車両挙動が所定の不安定状態であるか否かを判断する車両挙動検出手段と、この車両挙動検出手段が車両挙動不安定状態と判断したときに、車両挙動の安定を図る車両挙動安定制御を実行する制御手段と、を備えた車両挙動制御装置において、前記車両挙動検出手段には、左右の車輪速差に基づいて推定横加速度を算出する横加速度推定手段が設けられているとともに、この横加速度推定手段で得られた推定横加速度と横加速度センサによって検出された検出横加速度とを比較して両者の差が所定値以上の場合にはバンク路走行中と判断するバンク路判断手段が設けられていることを特徴とする車両挙動制御装置。
IPC (3件):
B60T 8/24 ,  G01P 3/56 ,  G01P 15/00
FI (3件):
B60T 8/24 ,  G01P 3/56 Z ,  G01P 15/00 J
Fターム (6件):
3D045BB11 ,  3D045BB40 ,  3D045GG00 ,  3D045GG25 ,  3D045GG26 ,  3D045GG28

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