特許
J-GLOBAL ID:200903063746109790

表示部開閉型情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-021843
公開番号(公開出願番号):特開平11-219234
出願日: 1998年02月03日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 発熱素子からヒートシンクを介しての放熱作用が充分に強く、発熱素子の熱的不安定動作を確実に解消でき、また、外観体裁の悪化を招かないですむ表示部開閉型情報処理装置を提供する。【解決手段】 表示部3のヒンジ機構部4とヒートシンク5との間に連動連結機構8としてのリンク24を掛け渡し連結してある。表示部3を開き姿勢にすると、リンク24を介してヒートシンク5が発熱素子6上を後方に摺動し、その放熱フィン5aがケーシング7の貫通孔7aより外部へ突出して外気に直接に触れるようになり、放熱作用を効果的にし、発熱素子6の昇温を抑制する。表示部3を閉じ姿勢にすると、リンク24を介してヒートシンク5が内方へ摺動し、放熱フィン5aは貫通孔7aより内側へ没入し、外観体裁を良くする。
請求項(抜粋):
薄型の表示部が装置本体部の操作部を覆う閉じ姿勢と操作部を開放する開き姿勢とに切り換え自在なように装置本体部に回動自在に枢着され、装置本体部の内部に発熱素子のヒートシンクが内蔵された表示部開閉型情報処理装置であって、ヒートシンクに一体の放熱フィンが装置本体部のケーシングに設けられた貫通孔に対して出退するようにヒートシンクを摺動自在に構成し、表示部の開き動作に伴って放熱フィンを貫通孔から外気に触れる状態に突出させるとともに閉じ動作に伴って放熱フィンを貫通孔から内部に没入させるように構成してあることを特徴とする表示部開閉型情報処理装置。
IPC (3件):
G06F 1/20 ,  G06F 1/16 ,  H05K 7/20
FI (4件):
G06F 1/00 360 C ,  H05K 7/20 B ,  G06F 1/00 312 F ,  G06F 1/00 360 B

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