特許
J-GLOBAL ID:200903063747192267

光伝送モジュールおよびそれを用いた光伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-046712
公開番号(公開出願番号):特開平7-261054
出願日: 1994年03月17日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】回折格子を用いた光伝送モジュールにおいて、実用的な光利用効率を得るための光学的手段と、迷光によるクロストークを低減する光学的手段を提供すること。【構成】実用的な光利用効率を得るため、受信光ビームとなる回折光ビームの回折効率が、送信光ビームとなる回折光ビームの回折効率よりも高く、少なくとも40%以上ある回折格子を用いる。その一手段として、格子溝を鋸歯状化し、かつその溝深さdが、少なくとも以下の関係式を満たすような回折格子を用いる。d≧0.3λ/(n0-n1) (1)ただし、λは回折光ビームの波長、n0は前記回折格子を構成する基板部材のの屈折率、n1は該回折格子に接する周囲の媒体の屈折率。
請求項(抜粋):
発光素子および受光素子と、前記発光素子を発した光ビームを所定の光伝送路に導く光学素子と、所定軌跡の格子溝からなる回折格子とを具備した光伝送モジュールにおいて、前記回折格子は、前記光伝送路を発した後、該回折格子によって回折されて前記受光素子に入射する第1の回折光ビームの回折効率が、前記発光素子を発した後、前記回折格子によって回折されて前記光伝送路に入射する第2の回折光ビームの回折効率に対して、同一または、より高い効率を有していることを特徴とする光伝送モジュール。
IPC (4件):
G02B 6/293 ,  G02B 6/34 ,  G02B 6/42 ,  H01L 27/15

前のページに戻る