特許
J-GLOBAL ID:200903063747799021

音響監視方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-233297
公開番号(公開出願番号):特開平7-083787
出願日: 1993年09月20日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】プラントの異常事象の監視において、ピークの幅やピークの数に制限を受けにくい共鳴状雑音を除去して異常検出感度向上を図る音響監視装置を提供する。【構成】漏洩音を含む音響信号を検出して電気信号に変換するマイクロホン11と、この電気信号を適切なレベルに増幅する増幅器20と漏洩音以外の共鳴状雑音を除去する雑音除去部3と、漏洩音の検出音響信号レベルの大きさから異常の有無を判別する異常判別部9で構成する。【効果】プラント正常運転時にも発生し異常音検出の感度低下要因になる複数の共鳴状雑音が自動的に除去できので、異常音検出の感度向上が可能となり、音響監視装置の性能向上が可能となる。
請求項(抜粋):
プラントの監視対象の音響信号を計測するステップと、該計測された音響信号を増幅するステップと、該増幅された音響信号を周波数領域に変換するステップと、該変換された音響信号の周波数スペクトルの計測振幅の極小値から前記周波数スペクトルのピーク領域の始点及び終点を求め、前記始点と前記終点間の平均振幅を算出し、前記平均振幅と予め設定した基準値を比較し、該比較結果からピークを判別するステップと、前記ピーク領域の前記始点と前記終点を補完しピーク除去を行うステップと、該ピ-ク除去した周波数領域上の音響信号から補正振幅を算出するステップと、該算出された補正振幅の大きさにより前記監視対象の異常の有無を判別するステップを有することを特徴とする音響監視方法。
IPC (3件):
G01M 3/24 ,  G21C 17/00 ,  G21C 17/02
FI (2件):
G21C 17/00 N ,  G21C 17/02 E

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