特許
J-GLOBAL ID:200903063748726524

二次覆工省略型暗渠の継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 徹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-381373
公開番号(公開出願番号):特開2003-184491
出願日: 2001年12月14日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】止水性と耐食性に優れ、内面平滑性を有する二次覆工省略型暗渠の継手を提供する。【解決手段】可撓止水部材は内周側可撓止水部材(5)と外周側可撓止水部材(6)からなり、内周側可撓止水部材(5)はその取付端部(5c、5c)が各継手枠体(3、3’)のピース間継手板11、11’の内周側シール溝(15)に配置されたシール材(17)の内側端部(17a)に内周面カバーゴム(20)を介して押圧されるようにして内主桁(8、8’)に取付けられ、外周側可撓止水部材(6)はその取付端部(6c、6c)がピース間継手板(11、11’)の外周側シール溝(16)に配置されたシール材(17)の内側端部(17a)に圧着されるようにして内主桁(8、8’)に取付けられている。
請求項(抜粋):
接続される暗渠の対向する端面にそれぞれ固定された暗渠周方向に連続する1対の継手枠体間に、可撓性を有する可撓止水部材が周方向に連続して水密的に架設され、該可撓止水部材の変形によって該接続される暗渠の相対変位を許容する継手であって、該継手枠体はそれぞれ周方向に複数に分割された分割ピースからなり、各分割ピースは、長手方向が周方向に延長し幅方向が径方向に延長する板状の内主桁および外主桁と、該内主桁と該外主桁を外周縁において連結する外周板と、該内主桁と該外主桁を両側端において連結する1対のピース間継手板からなり、該分割ピースの周方向に隣接するものどうしのピース間継手板を相互に連結して該継手枠体を構成する継手において、該外主桁の外表面の内周側と外周側にはそれぞれ接続される暗渠の端面に周方向に形成されたシール溝と合致する周方向に延長するシール溝が形成され、該両ピース間継手板の内周側と外周側にも該外主桁のシール溝と連続して継手のほぼ軸方向に延長するシール溝が形成され、各シール溝にはシール材が配置されるとともに、該可撓止水部材は内周側可撓止水部材と外周側可撓止水部材からなり、該内周側可撓止水部材はその取付端部が各継手枠体の該ピース間継手板の該内周側シール溝に配置されたシール材の内側端部に押圧されるようにして該内主桁に取付けられ、該外周側可撓止水部材はその取付端部が各継手枠体の該ピース間継手板の該外周側シール溝に配置されたシール材の内側端部に圧着されるようにして該内主桁に取付けられていることを特徴とする二次覆工省略型暗渠の継手。
Fターム (7件):
2D055AA04 ,  2D055BA01 ,  2D055BB01 ,  2D055CA01 ,  2D055EB05 ,  2D055GD02 ,  2D055GD03

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