特許
J-GLOBAL ID:200903063752766603

ディジタル式ピーク検知器及びピーク位置予測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 頓宮 孝一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-222905
公開番号(公開出願番号):特開平5-198098
出願日: 1992年08月21日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【目的】 本発明は不用なノイズ成分を導入せず、信号の左右非対称を修正し、ピークの位置を突き止める2点感知の非差動のディジタル式ピーク検知器を提供する。【構成】 2つの連続するサンプルの連続する2組のそれぞれが識別される。第1の組は、信号の立上がりエッジのスレッショルド電圧vt の両側に降下するサンプルを有する。第2の組は、信号の立下がりエッジのスレッショルド電圧vt の両側に降下するサンプルを有する。信号が、実質的にしきい値に等しい2組のサンプルのそれぞれのポイントt1及びt2は、補間によって見つけられる。左右対称の信号の2つのスレッショルド・ポイントは、そのピークから降下する等距離にあるので、ピークは、2つのスレッショルド・ポイントと等距離であるとして簡単に位置を突き止められる。
請求項(抜粋):
信号パルスから得たサンプルに基づく信号パルスの中央点を求めるための2点感知のディジタル式ピーク検知器であって、第1のサンプルが、しきい値より小さい絶対値を有し、第2のサンプルが、しきい値より大きい絶対値を有する、2つの連続するサンプルを有する第1の事象を識別するため、並びに他の第1のサンプルが、しきい値より大きい絶対値を有し、他の第2のサンプルが、しきい値より小さい絶対値を有する、他の2つの連続するサンプルを有する第2の事象を識別するための第1の手段と、信号の大きさが、実質的にしきい値に等しい2つのサンプル間に位置する第1のポイントを求めるため、並びに他の信号の大きさが、実質的にしきい値に等しい他の2つのサンプル間に位置する第2のポイントを求めるための第2の手段と、第1及び第2のポイントに関して信号のピークの位置を求めるために第1及び第2の手段に結合された第3の手段とを有するディジタル式ピーク検知器。
IPC (2件):
G11B 20/10 321 ,  H03M 1/34
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-220266

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