特許
J-GLOBAL ID:200903063753117200

電気化学的バイオセンサ検査片

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-505290
公開番号(公開出願番号):特表2001-511881
出願日: 1996年06月28日
公開日(公表日): 2001年08月14日
要約:
【要約】電気化学的バイオセンサ検査片(1)の血液サンプルの最小値は約9マイクロリットルである。検査片は作用電極(4)と対電極(5)を備えており、両電極はほぼ同じサイズであり、第1絶縁基板(2)上に配置された同じ導電材料からつくられている。両電極の上には第2絶縁基板(3)があり、この基板は試薬ウエルを形成する切欠き部分(8)を備えている。切欠き部分が両電極に面している面積は作用電極に対してより対電極に対しての方が小さい。分析物の分析のための試薬は試薬ウエル中の作用電極と対電極の露呈領域をほぼ覆っている。展開メッシュ(3)が試薬ウエル上に配置され第2絶縁基板に張り付けられている。展開メッシュ(3)は表面活性剤に浸されている。4ミリメートル対4.2ミリメートルの小さな切欠き部分、6ミリメートル対5.8ミリメートルの小さなメッシュ並びに乾燥前の4マイクロリットルの小量の試薬のおかげで本検査片は約9ミリリットルの全血サンプルが分析可能である。
請求項(抜粋):
分析物を検出または分析物の濃度を測定する装置であって、 第1電気絶縁体と、 ほぼ同じサイズの作用電極と対電極から成り、前記電極は同じ電気電導材料で形成され前記第1電気絶縁体上に支持されている1対の電極と、 前記第1電気絶縁体及び前記電極の上に置かれ、前記作用電極より前記対電極の表面積を小さく露出する切り欠き部分を含む第2電気絶縁体と、 前記切欠き部分内の露出電極表面をほぼ覆い、分析物を検出または濃度を測定する試薬と、 界面活性剤に浸され、前記切欠き部分の上に置かれ、前記第2電気絶縁体に張り付けられている展開メッシュと、を含み、 前記切欠き部分と展開メッシュは十分な大きさであり、前記試薬は、前記分析物を分析する約9マイクロリットルの最少量全血サンプルを受け入れるのに十分な量であることを特徴とする前記装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平5-505459

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