特許
J-GLOBAL ID:200903063753229288

フィルム帯片の両面を清掃する装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田代 烝治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-048929
公開番号(公開出願番号):特開平6-343942
出願日: 1994年03月18日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 被覆されているか否かを問わず、帯片の両面が同時に清掃され、同時に帯片の巻回されていないローラが簡単な方法で浄化され、かつ/もしくは新規ローラと交換され得るようになされた装置を提供すること。【構成】 清掃されるべき帯片1が、まずその一方の面でローラ2周面を巻回走過せしめられ、次いで他方の面で直径方向対向ローラ3′に巻回走過せしめられ、これら帯片巻回ローラの汚れの程度に応じて、これらローラを装着するキャプスタン5が帯片走行方向に対して180°旋回せしめられ、従ってこれにより未使用のローラが新たに帯片と係合せしめられ、使用済みのローラがクラッチ手段により係合離脱して浄化され得る。一方が走行帯片により駆動回転せしめられ、他方が非駆動状態に在る、相互に隣接する2ローラが駆動ベルト7により相連結されて、一緒に係合離脱し得る。
請求項(抜粋):
回転可能にキャプスタンに装着されており、かつ相互に約90°の角度で配置されている4個の塵埃掃去ローラを具備し、清掃されるべき帯片が2個の塵埃掃去ローラ上に同時にもたらされ、帯片により巻回されていない少なくとも1個のローラが同時に浄化されるようになされている可撓性走行帯片の清掃装置であって、4個のローラ(2、2′、3、3′)全部が、それぞれトグルレバー(9)により共軸駆動シャフト(14)に係合され、あるいはこれから係合離脱され得るスピンドル(11)に装着されており、塵埃掃去ローラの隣接両ローラ(2、2′)もしくは(3、3′)の両駆動シャフトが、それぞれベルトプーリ(8)および駆動される駆動ベルト(7)を介して相互に結合されており、上記両ローラの一方(2)が帯片(1)により巻回されているが他方のローラ(2′)が帯片により巻回されていないことを特徴とする装置。
IPC (2件):
B08B 11/00 ,  B29C 71/00

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