特許
J-GLOBAL ID:200903063754584545

光磁気記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池浦 敏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-171158
公開番号(公開出願番号):特開平7-006441
出願日: 1993年06月17日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】媒体の内外周の線速度の差にかかわらず、正確にマークできるマーク変調方式の光磁気記録方法を提供。【構成】記録レーザパワーの初期設定は試し書き領域で行う。記録領域でのプレヒートパワー4とメインパルスパワー1は、各々の初期値に対して、試し書き領域における線速度と実際にデータを記録する領域における線速度との比の自乗根に比例した値に設定する。セカンドパルスパワー2,2′の値を、該実際にデータを記録する領域におけるメインパルスパワーの値に対し、試し書き領域にて設定されたセカンドパルスパワーの初期値と試し書き領域にて設定されたメインパルスパワーの初期値との比に比例するとともに、試し書き領域における線速度と実際にデータを記録する領域における線速度との比の自乗根に比例した値に設定する。この3値のパワーとボトムパワー3で記録を行う。
請求項(抜粋):
光磁気記録媒体にレーザ光を照射してマーク長変調記録を行う光磁気記録方法において、記録レーザパワーとして、少なくともプレヒートパワー、メインパルスパワー、セカンドパルスパワー及びボトムパワーの4値のパワーを用い、かつ前記記録レーザパワーの初期設定を試し書き領域にて行い、さらに、実際にデータを記録する領域においては、下記(A)〜(C)を満足するようにパワー設定して記録を行うことを特徴とする光磁気記録方法。(A)プレヒートパワーの値を、試し書き領域にて設定されたプレヒートパワーの初期値に対して、試し書き領域における線速度と実際にデータを記録する領域における線速度との比の自乗根に比例した値に設定する(B)メインパルスパワーの値を、試し書き領域にて設定されたメインパルスパワーの初期値に対して、試し書き領域における線速度と実際にデータを記録する領域における線速度との比の自乗根に比例した値に設定する(C)セカンドパルスパワーの値を、該実際にデータを記録する領域におけるメインパルスパワーの値に対し、試し書き領域にて設定されたセカンドパルスパワーの初期値と試し書き領域にて設定されたメインパルスパワーの初期値との比に比例するとともに、試し書き領域における線速度と実際にデータを記録する領域における線速度との比の自乗根に比例した値に設定する
IPC (2件):
G11B 11/10 ,  G11B 7/00

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