特許
J-GLOBAL ID:200903063756633225

PWMインバータ装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-114288
公開番号(公開出願番号):特開2002-315345
出願日: 2001年04月12日
公開日(公表日): 2002年10月25日
要約:
【要約】【課題】 低周波数のキャリア周波数を用いて低騒音化を実現するPWM制御方法を提供する。【解決手段】 PWM制御装置の制御方法において、第1キャリア周波数と第2キャリア周波数の2周波数を交互に用い、かつ各相出力電流が零近傍では第2キャリア周波数にし、キャリア周波数が低周波数の場合は、2個直列接続したスイッチング素子をキャリア周波数1サイクル内に少なくとも1回同時に2個のスイッチが導通しないようにそれぞれ導通させ、各相出力電流が零近傍外では第1キャリア周波数とし、2個直列接続したスイッチング素子の内、電流の通流方向とスイッチング素子の通流方向が一致した方のスイッチング素子のみを、キャリア周波数1サイクル内に少なくとも1回導通させるものである。
請求項(抜粋):
半導体スイッチング素子と逆並列接続した整流素子からなるスイッチング素子を2個直列に接続したものを2組以上の複数組用い、それぞれの接続されていない端子を同極性にして接続し、一端を直流電源の正極に、他端を負極に接続し、前記2個直列したものの接続点を各相の出力端として負荷に接続した電圧形PWM制御装置の制御方法において、パルス幅変調に使用するキャリア周波数に高周波数である第1キャリア周波数と低周波数である第2キャリア周波数の2周波数を交互に用い、かつ各相出力電流が零近傍では前記第2キャリア周波数にし、キャリア周波数が低周波数の場合は、2個直列接続したスイッチング素子をキャリア周波数1サイクル内に少なくとも1回、同時に2個のスイッチが導通しないようにそれぞれ導通させ、各相出力電流が零近傍外では前記第1キャリア周波数とし、前記2個直列接続したスイッチング素子の内、電流の通流方向とスイッチング素子の通流方向が一致した方のスイッチング素子のみを、キャリア周波数1サイクル内に少なくとも1回導通させることを特徴とするPWMインバータ装置の制御方法。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  H02M 7/537 ,  H02M 7/5387
FI (3件):
H02M 7/48 F ,  H02M 7/537 C ,  H02M 7/5387 Z
Fターム (9件):
5H007AA01 ,  5H007CA01 ,  5H007CB04 ,  5H007CB05 ,  5H007CC07 ,  5H007CC23 ,  5H007DB01 ,  5H007EA03 ,  5H007FA09

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