特許
J-GLOBAL ID:200903063759426077

光ヘッドおよびその組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-350624
公開番号(公開出願番号):特開平10-188334
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 高精度な組立および安定な動作が可能な光ヘッドを安価に提供する。【解決手段】 レーザダイオードチップ1はヒートシンク3に固定され、このヒートシンク3はフォトダイオードチップ2に固定される。レーザダイオードチップ1は前方および後方にレーザ光をそれぞれ出射する構造である。ヒートシンク3にはレーザ光を反射するミラー3aが形成されている。レーザダイオードの前方出射光1aは、ミラー3aにより反射され、ホログラム光学素子9およびレンズ10を通過し、図示しない光ディスクに集光される。光ディスクからの反射光は、同じ光路を逆向きに進み、ホログラム光学素子9で回折され、フォトダイオードチップ2の受光部2a〜2hにより検出される。レーザダイオードチップ1の注入電流を制御して放射光量を一定にするために、レーザダイオードの後方出射光1bをフォトダイオードチップ2の受光部2iにより検出する。
請求項(抜粋):
レーザダイオードチップと、このレーザダイオードチップの前方出射光を光ディスクに集光させるレンズと、前記レーザダイオードチップと前記レンズとの間に設けられて前記光ディスクからの反射光を回折させる回折素子と、この回折素子により回折された光を受光して電気信号に変換する受光部を有するフォトダイオードチップとを備え、前記レーザダイオードチップはヒートシンクを介して前記フォトダイオードチップに固定され、前記ヒートシンクは前記前方出射光を前記回折素子に向けて反射させるミラーを有しており、該ミラーは前記前方出射光の光量を検出する受光部を兼ねていることを特徴とすることを特徴とする光ヘッド。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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