特許
J-GLOBAL ID:200903063759731120

部分放電検出法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-327189
公開番号(公開出願番号):特開平7-181218
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月21日
要約:
【要約】【目的】本発明は、部分放電波形の周波数特性データ及び位相特性データの各特徴から、既知の部分放電波形のみならず未知の部分放電波形をも高精度かつ高速に自動的に検出すること。【構成】ガス絶縁機器内に発生した部分放電波形を検出し、この波形から周波数特性データの特徴及び位相特性データの特徴を抽出し、ニューラルネットワーク装置(15)において、これら抽出した周波数特性データの特徴及び位相特性データの特徴と学習した周波数特性データ及び位相特性データとを比較して部分放電を判定する。
請求項(抜粋):
絶縁媒体を封入した接地電位の金属容器内に高電圧部を配置してなる絶縁機器内に発生する部分放電を検出する部分放電検出法において、前記絶縁機器内に発生の可能性のある複数の部分放電波形の周波数特性データ及び交流印加電圧を基準とした複数の部分放電波形の位相特性データを予めニューラルネットワークに学習させ、前記絶縁機器内に発生した前記部分放電波形及びノイズ波形を検出するステップと、このステップで検出された部分放電波形から周波数特性データの特徴を抽出すると共に交流印加電圧を基準として前記部分放電波形の位相特性データの特徴を抽出するステップと、このステップで得られた周波数特性データの特徴及び位相特性データの特徴と前記ニューラルネットワークに学習させた周波数特性データ及び位相特性データとをそれぞれ比較して前記部分放電を判定するステップと、を有することを特徴とする部分放電検出法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-238370
  • 部分放電判別法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-308278   出願人:日立電線株式会社
  • 特開平3-238370

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