特許
J-GLOBAL ID:200903063760103842

免震装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-114482
公開番号(公開出願番号):特開平5-306732
出願日: 1992年05月07日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 装置自体の高さを高くすることなく、水平方向及び鉛直方向の振動を有効に減衰し得る3次元的な免震装置を提供することを目的とするものである。【構成】 免震装置は、被免震支持体Wを設置する上部ベッド1と、床面G上に設置された下部ベッド2との間に、水平方向の振動を減衰させる複数個の弾性部材3を水平方向に直列に連結した復元ばね装置4と、鉛直方向の振動を減衰させる複数の空気ばね体5とが並列に配設されている。前記上部ベッド1と下部ベッド2との間に配設された復元ばね装置4は、上述したように少なくとも2個以上の弾性部材3と、この複数個の弾性部材3を水平方向に配設して直列に連結する鉄板等により構成された略十字状の上部締結部材6及び略方形状の下部締結部材7とで構成され、前記弾性部材3の内側に位置する4個の弾性部材3aの上下端は、上部締結部材6と下部締結部材7とに締結され、外側に位置する4個の弾性部材3bの上下端は、上部締結部材6と下部ベッド2とに締結されて配設されている。
請求項(抜粋):
上部ベッドと下部ベッドとの間に、復元ばね装置と、空気ばね体とを介設して成る免震装置において、前記上部ベッドと下部ベッドとの間に、復元ばね装置と、空気ばね体とを並列に配設し、前記復元ばね装置は、少なくとも2個以上の弾性部材と、この複数個の弾性部材を水平方向に配設して直列に連結する上部締結部材及び下部締結部材とで構成すると共に、弾性部材の一部を下部ベッドに締結し、前記空気ばね体は、その上端部を上部ベッドに固定すると共に、空気ばね体の下端部と下部ベッドとの間に、スライド部材を設けたことを特徴とする免震装置。
IPC (4件):
F16F 15/04 ,  E04B 1/36 ,  E04F 15/18 ,  E04H 9/02 331

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