特許
J-GLOBAL ID:200903063763741173
時計装置
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-331699
公開番号(公開出願番号):特開平7-191780
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】大容量のバックアップ用バッテリやサブクロック信号発生回路を設けることなく、電源の供給が停止して再開した場合に正確な時間から計時動作を再開する。【構成】システム制御回路25は、コンデンサC1の一方の端子の電圧を示す端子電圧データhに基づいて読出し制御信号iを作成して読出し専用記憶回路29に供給すことにより、読出し専用記憶回路29から特性データjを読み出させる。システム制御回路25は、特性データjよりコンデンサC1が放電を行った時間を示す放電時間データを作成し加算データkとして計時回路26に供給する。これにより、大容量のバックアップ用バッテリやサブクロック信号発生回路を設けることなく、電源の供給が停止して再開した場合に正確な時間から計時動作を再開することができる。
請求項(抜粋):
電源からの電源電圧より所定の電圧値を示す直流電圧を作成して出力するとともに、該電源からの電源電圧によりエネルギーを蓄え、該電源から電源電圧が供給されなくなった場合に蓄えられたエネルギーより所定の電圧値を示す直流電圧を作成して出力する電源回路と、前記電源から電源電圧が供給されているか否かを検出する検出回路と、前記電源回路から電源電圧により充電されるコンデンサと、このコンデンサに電源回路から電源電圧を供給する経路に設けられ、コンデンサへの電源電圧の供給をオン・オフするスイッチング素子と、このスイッチング素子がオフされた際にコンデンサに蓄えられた電荷を除々に放電する放電回路と、前記電源回路からの直流電圧を電源として時刻を計時する計時回路と、前記コンデンサの端子電圧と前記スイッチング素子がオフされていた時間との関係を示すデータを記憶した記憶回路と、前記検出回路の検出結果が電源から電源電圧が供給されていることを示した場合には前記計時回路に時刻を計時させるとともに前記スイッチング素子をオンし、該検出回路の検出結果が電源から電源電圧が供給されていることを示しさなかった場合には該計時回路に時刻の計時を停止させるとともに該スイッチング素子をオフし、該検出回路の検出結果が電源から電源電圧が供給されていることを示した状態から示さない状態に切換わった場合には、前記コンデンサの端子電圧より該スイッチング素子がオフされていた時間を算出し、この算出した時間を前記計時回路が計時する時刻に加算するシステム制御回路を具備したことを特徴とする時計装置。
IPC (3件):
G06F 1/14
, G06F 1/26
, G06F 1/30
FI (3件):
G06F 1/04 350
, G06F 1/00 335 A
, G06F 1/00 341 R
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