特許
J-GLOBAL ID:200903063764319750

多孔質固相リガンド測定試験片上における被検物質の定量法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-234484
公開番号(公開出願番号):特開2001-033454
出願日: 1999年07月15日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】毛管流を利用するリガンド測定法及び装置を提供すること。【解決手段】毛管流を利用したリガンドアッセイにおいて、内部コントロールと被検試料の検出部の信号の比率により、被検試料を定量する際、内部コントロールに被検試料の共存物質の影響を実質的に受けないリガンド対を用い特異性の高いアッセイ系を構築する。
請求項(抜粋):
流体試料中の被検物質の濃度を定量する方法であって、a)流体試料が毛管現象により移動できるマトリックスを含む試験片であり、被検物質の濃度に対応した検出可能な標識物質からの信号を検出する工程、b)被検物質の濃度に依存することなしに検出可能な標識物質からの信号(内部コントロール信号)を検出する工程、c)工程a)の信号と工程b)の信号の比率を決定する工程、d)工程c)で決定した信号の比率を既知の濃度の被検物質を含有する流体試料について同様な方法で計測した信号どうしの比率の計測と比較することにより、流体試料中の被検物質の濃度を測定する工程を含むことからなる流体試料中の被検物質の濃度を定量する方法において、内部コントロール信号を生じさせ検出する工程に被検試料中に共存する物質の影響を実質的に受けないリガンド対の組合わせを用いることを特徴とする方法。
IPC (2件):
G01N 33/543 521 ,  G01N 33/53
FI (2件):
G01N 33/543 521 ,  G01N 33/53 U

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