特許
J-GLOBAL ID:200903063766650578
超音波変換器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-256655
公開番号(公開出願番号):特開平9-126861
出願日: 1996年09月27日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 高い耐薬品性と小さな直径を有し、非常に幅広い温度範囲で使用可能な超音波変換器を提供すること。【解決手段】 ダイヤフラムによってシールされているポット状のシングルピース形ケーシングと、前記ケーシング内に配設された、超音波送受信のためのセンサ素子と、前記ダイヤフラムとセンサ素子の間に配設された整合層と、前記整合層に当接するフロント面以外でセンサ素子を完全に囲繞する、エポキシ樹脂等の熱硬化性プラスチックからなる応力等化層と、前記整合層を同軸的に囲繞するクランプリングと、前記クランプリング、応力等化層、およびケーシングによって仕切られる、ケーシング内に残る中空空間を満たす減衰層とを有するように構成する。
請求項(抜粋):
ダイヤフラム(12)によってシールされているポット状のシングルピース形ケーシング(1)と、前記ケーシング(1)内に配設された、超音波送受信のためのセンサ素子(2)と、前記ダイヤフラム(12)とセンサ素子(2)の間に配設された整合層(3)と、前記整合層(3)に当接するフロント面以外でセンサ素子(2)を完全に囲繞する、エポキシ樹脂等の熱硬化性プラスチックからなる応力等化層(5)と、前記整合層(3)を同軸的に囲繞するクランプリング(4)と、前記クランプリング(4)、応力等化層(5)、およびケーシング(1)によって仕切られる、ケーシング(1)内に残る中空空間を満たす減衰層(6)とを有していることを特徴とする、超音波変換器。
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