特許
J-GLOBAL ID:200903063767322523

改質オレフィン重合体粒子の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-153835
公開番号(公開出願番号):特開平6-122738
出願日: 1993年06月24日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】 オレフィン重合体を特定の官能基を含有するビニル単量体で変性した改質オレフィン重合体粒子を簡便に効率よく製造する。【構成】 水100重量部、オレフィン重合体粒子5〜100重量部、アミノ基、水酸基、エポキシ基またはカルボキシル基(酸無水物基を含む)を有するビニル単量体0.05〜50重量部、10時間の半減期を得るための分解温度が60〜130°Cであるラジカル重合開始剤0.0005〜5重量部、および該ビニル単量体の水への溶解抑制剤(例えば塩化ナトリウム)0.1〜10重量部を含有する水性懸濁液を、重合開始剤の分解が実質的に起こらない条件下に加熱して前記重合体粒子と前記単量体を親和させ、ついで該重合開始剤の分解温度以上に加熱する昇温させて、該ビニル単量体の重合を完結させる。
請求項(抜粋):
水100重量部、オレフィン重合体粒子5〜100重量部、アミノ基、水酸基、エポキシ基およびカルボキシル基(酸無水物基を含む)よりなる群から選ばれる少なくとも1種の官能基を有するビニル単量体0.05〜50重量部、10時間の半減期を得るための分解温度が40〜130°Cであるラジカル重合開始剤0.0005〜5重量部、および該ビニル単量体の水への溶解抑制剤0.1〜10重量部を含有する水性懸濁液を昇温させて、該ビニル単量体の重合を完結させることを特徴とする改質オレフィン重合体粒子の製造法。
IPC (4件):
C08F255/00 MQC ,  C08F 2/18 MBD ,  C08F 2/44 MCQ ,  C08F 2/44 MCS

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