特許
J-GLOBAL ID:200903063768169192

構造物の補修方法および予防保全方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-220239
公開番号(公開出願番号):特開平7-075893
出願日: 1993年09月03日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】構造物や機器に発生した亀裂の進展による貫通損傷を防止でき、かつ、その後も補修部分に割れが発生しにくい補修方法を提供する【構成】亀裂状の欠陥が存在する構造物1の補修方法であって、構造物1の欠陥が生じている領域3に熱エネルギーを投入して、領域を溶融した後、凝固させる第1の工程と、領域3の表面部に熱エネルギーを投入し、領域3の表面部6を再溶融した後、0.1μm以上3.0μm以下の大きさの樹枝状結晶が形成される冷却速度で凝固させる第2の工程とを施す。【効果】欠陥を補修するとともに、補修した部分の応力腐食割れ感受性が高くなるのを防ぎ、補修後、経年劣化により応力腐食割れが生じるのを防止することができる。
請求項(抜粋):
亀裂状の欠陥が存在する構造物の補修方法であって、前記構造物の前記欠陥が生じている領域に熱エネルギーを投入して、前記領域を溶融した後、凝固させる第1の工程と、前記領域の表面部に熱エネルギーを投入し、前記領域の表面部を再溶融した後、0.1μm以上3.0μm以下の大きさの樹枝状結晶が形成される冷却速度で凝固させる第2の工程とを有することを特徴とする構造物の補修方法。
IPC (2件):
B23K 31/00 ,  B23K 26/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-052315
  • 特開平3-169494
  • 特開平3-142085

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