特許
J-GLOBAL ID:200903063768471034

弾性体を用いた移動物駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横川 邦明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-158885
公開番号(公開出願番号):特開平9-313734
出願日: 1996年05月30日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 バネ等の弾性体を用いて矢等の移動物を移動させるようにした移動物駆動装置に関して、電源が遮断されたときには、弾性体を弾性復元力を有しない解除状態へ自動的に戻すようにする。【解決手段】 モータ28を作動してカム板24をC方向へ回転させてスライダ17をバネ18のバネ力に抗して引張り、係止片21に引掛けてバネ18を引張り変形状態に保持する。次いで、カム板24をC’方向へ反転させて係止片21を持ち上げると、係止片21とスライダ17との係合が外れて矢11がバネ力に起因して発射される。モータ28のための電源が何等かの理由で遮断されると、副電源によってモータ38が駆動されてリンク39が上昇し、係止片21が強制的に持ち上がり、バネ18が自動的に自然状態に戻って弾性復元力が解除される。
請求項(抜粋):
自然状態から変形することによって弾性復元力を蓄積できる弾性体と、電源からの電力によって作動して弾性体を変形状態へと変形させる弾性体変形手段と、弾性体を変形状態に保持する弾性体保持手段と、弾性体が変形状態から自然状態へと復元するときの復元力によって駆動されて移動する移動物とを有する弾性体を用いた移動物駆動装置において、弾性体保持手段によって弾性体が変形状態に保持された状態で、電源からの電力供給が遮断したとき、弾性体を変形状態から自然状態へ戻すことを特徴とする弾性体を用いた移動物駆動装置。
IPC (2件):
A63F 9/02 ,  F42B 6/04
FI (2件):
A63F 9/02 A ,  F42B 6/04
引用特許:
審査官引用 (6件)
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