特許
J-GLOBAL ID:200903063770357141

カラープラズマディスプレイパネルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-280821
公開番号(公開出願番号):特開平10-125228
出願日: 1996年10月23日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 隔壁を有する放電セル内面に3色の蛍光体ペーストを塗布する場合に、蛍光体層が隔壁側面部、あるいは底部に偏って塗布されやすく、輝度の低下や発光、色調の不均一を生じていた。【解決手段】 カラープラズマディスプレイの基板製造工程において、背面基板に隔壁を形成した後、各発光画素となる放電セル内面に各色蛍光体を順次塗り分け塗布するに先だって、酸化チタンなどの蛍光体粒子より細かい白色の微粒子を含んだペーストを発光表示部の全面に塗布する工程を導入することによって、蛍光体を望ましい塗布形状でパネル全面に亘って形成することができる。また、非常にポーラスな状態の焼成前の隔壁部に上記微粒子ペースト塗布を、蛍光体塗布工程前に行うことにより、隔壁と蛍光体の一括焼成を行うことができる。
請求項(抜粋):
隔壁を有するカラープラズマディスプレイパネルの製造方法において、前記隔壁を基板上に形成した後、発光表示面となる隔壁側面を含む放電セル内面に各色蛍光体を順次塗り分け塗布する工程に先立って、白色の無機材料微粒子を主成分とするペーストを発光表示部全面に塗布し、乾燥する工程を有することを特徴とするカラープラズマディスプレイパネルの製造方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-047639

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