特許
J-GLOBAL ID:200903063770840640

固体撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-154673
公開番号(公開出願番号):特開平5-037860
出願日: 1991年06月26日
公開日(公表日): 1993年02月12日
要約:
【要約】【目的】この発明は、相異なる方式のテレビジョン信号を同時出力する固体撮像装置を得ることを目的とする。【構成】1フレーム分の受光素子22,23,...と、これら受光素子に蓄積された信号電荷を画像走査の垂直方向に転送する垂直転送部21とを有する撮像部20と、この垂直転送部から転送された信号電荷を前記垂直方向に転送すると共に、少なくとも1フィールド分の信号電荷を蓄積する垂直転送部33を有する蓄積部32と、撮像部20及び蓄積部32からそれぞれライン単位で転送される信号電荷を画像走査の少なくとも水平方向に転送する第1、第2の水平転送部29,39と、撮像部30及び蓄積部32に蓄積された信号電荷を相異なる方式の第1、第2のテレビジョン信号として第1及び第2の水平転送部29,39から取り出すように制御する手段を備えたものである。
請求項(抜粋):
入射光量に応じて発生した信号電荷を蓄積する1フレーム分の受光素子及びこれら受光素子に蓄積された信号電荷を画像走査の垂直方向に転送可能な第1の垂直転送部を有する撮像部と、前記垂直転送部から転送された信号電荷を前記垂直方向に転送すると共に、少なくとも1フィールド分の信号電荷を蓄積可能な第2の垂直転送部を有する蓄積部と、前記撮像部及び蓄積部からそれぞれライン単位で転送される信号電荷をそれぞれ画像走査の少なくとも水平方向に転送可能な第1及び第2の水平転送部と、前記第1及び第2の水平転送部の少なくとも一方に隣接して設けられ、対応する水平転送部の電荷を掃き出すことができるドレイン部と、前記撮像部及び蓄積部に蓄積された信号電荷を相異なる方式の第1及び第2のテレビジョン信号として前記第1及び第2の水平転送部から取り出すように当該水平転送部、前記ドレイン部、前記蓄積部、前記撮像部を駆動する制御手段とを具備したことを特徴とする固体撮像装置。

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