特許
J-GLOBAL ID:200903063771273421

脱硝機能を備えたアンモニア分解触媒および排ガス浄化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 孝義 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-312308
公開番号(公開出願番号):特開平5-146634
出願日: 1991年11月27日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【目的】 脱硝触媒にリークアンモニアの分解機能と酸化分解機能を持たせ、脱硝機能を持つと同時にリークアンモニアを極めて低い値に低減することができる触媒と該触媒を用いて排ガスを浄化する方法を提供すること。【構成】 Ti、V、W、Moから選ばれる一種以上の元素の酸化物からなる組成物を第一成分とし、Pt、Pd、Rhから選ばれる貴金属の塩類もしくはゼオライト、アルミナ、シリカなどの多孔体に予め担持された前記貴金属を含有する組成物を第二成分とした組成物から成り、窒素酸化物を接触還元すると同時に還元剤として注入された未反応状態のアンモニアを分解する脱硝機能を備えたアンモニア分解触媒、又は、排ガス中の窒素酸化物と該窒素酸化物の還元剤として排ガス中に注入されたアンモニアの内、未反応状態のアンモニアを分解する触媒として前記脱硝機能を備えたアンモニア分解触媒を用いる排ガス浄化方法である。
請求項(抜粋):
チタン、バナジウム、タングステン、モリブデンから選ばれる一種以上の元素の酸化物からなる組成物を第一成分とし、白金、パラジウム、ロジウムから選ばれる貴金属の塩類もしくはゼオライト、アルミナ、シリカなどの多孔体にあらかじめ担持された前記貴金属を含有する組成物を第二成分とした組成物から成り、窒素酸化物を接触還元すると同時に還元剤として注入された未反応状態のアンモニアを分解することを特徴とする脱硝機能を備えたアンモニア分解触媒。
IPC (5件):
B01D 53/34 129 ,  B01D 53/36 ,  B01D 53/36 102 ,  B01J 23/64 103 ,  B01J 29/22
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭53-147673
  • 特開昭54-018490

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