特許
J-GLOBAL ID:200903063771620571

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-159482
公開番号(公開出願番号):特開平11-006657
出願日: 1997年06月17日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】複数台圧縮機一冷凍サイクルにおいて圧縮機を1台のみ停止させると、停止した圧縮機に冷凍機油が滞留し、他の圧縮機の冷凍機油が不足して、固渋、焼き付けを起こす可能性がある。【解決手段】油分離器の圧縮機への油戻し配管の油の戻し先を、通常運転時とアンローダ制御時で、隣の圧縮機と自分自身とに切り替えることにより圧縮機間の油の偏りを防止する。
請求項(抜粋):
複数台の圧縮機を並列に設置し、順次、凝縮器、減圧機構、および蒸発器より冷凍サイクルを構成し、その各々の圧縮機の吐出配管に油分離器を設け、その油分離器の油戻し管を順次隣の圧縮機の吸入配管に接続し、冷凍機油の偏りを防止する構造の空気調和機において、複数台の圧縮機の内、数台の圧縮機を停止させることにより冷凍能力を削減する制御(アンローダ制御、以下同じ)を行う際、停止している圧縮機に冷凍機油を滞留させないために、油分離器の油戻し配管の接続口を停止している圧縮機の吸入配管から、運転している圧縮機の吸入配管に切り替えることを特徴とする空気調和機。

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