特許
J-GLOBAL ID:200903063773062037
アース端子の取付け構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-338222
公開番号(公開出願番号):特開平9-161861
出願日: 1995年12月01日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 ボディへの取付け取外し作業が容易なアース端子の取付け構造を提供する。【解決手段】 アース線Vを圧着したアース端子10には、内側にエンボス15を有した挟持片12を備え、一方、ボディWに設た支持端子20には、エンボス15と凹凸係合可能な凹溝22を有した支持片21を具備している。挟持片12を支持片21に挟持させて電気的接続させると、エンボス15と凹溝22とが、挟持片12の撓み動作を経て凹凸係合するようになっている。このように、一動作で電気接続および凹凸係合させて取り付けることにより、従来の工具を使ったボルトの螺合作業という煩雑な作業が不要となり、ボディWへのアース線の取付け取外しが容易となる。更に、係合した両端子10,20にキャップ30を取り付けると、アース端子10がキャップ30にて覆われるとともに同キャップ30に備えたロック突起33が支持端子20に係合して互いに移動不能に規制し合い、例えば、振動等の環境下でも良好なアース接続状態を保つことができる。
請求項(抜粋):
電線に接続したアース端子をボディに取付けるためのものであって、前記ボディには、支持端子を設け、前記アース端子には、前記支持端子を挟持して電気的に接触する弾性挟持片を一体的に形成し、同アース端子及び前記支持端子には、弾性係合機構を設けたことを特徴とするアース端子の取付け構造。
IPC (2件):
FI (2件):
H01R 4/64 A
, H01R 11/12 K
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