特許
J-GLOBAL ID:200903063773572396

地盤変状監視用の多段スイッチング変位計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂見 穰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-132835
公開番号(公開出願番号):特開平10-307020
出願日: 1997年05月07日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 客観的に感度よく地盤変状の監視を行うことができ、機構的にも単純でメンテナンスが殆ど不要であり、誘雷などにも強い構造とする。遠くから素早く地盤変状の有無を監視できる地盤変状監視システムに適したものとする。【解決手段】 回転自在に支承した回転シリンダ14と、それに巻き付けられ監視すべき地盤面に沿って張設して地盤の変状に応じて変位するワイヤ26と、ワイヤの繰り出しに対して回転反力を付与する定荷重バネ38と、回転シリンダと一体で回転する磁性片固定リング42及びその外周面に取り付けた鉄片40と、円周状に多数配列された近接スイッチ50とを具備し、鉄片の接近に応答して近接スイッチが作動することでワイヤの動きを検知する地盤変状監視用の多段スイッチング変位計である。電磁転倒式表示器を具備する地盤変状監視ポストと組み合わせることで地盤変位監視システムを構成できる。
請求項(抜粋):
回転自在に支承されている回転シリンダと、一端が該回転シリンダに固定されて巻き付けられ監視すべき地盤面に沿って張り渡されて地盤の変状に応じて繰り出し又は繰り込まれるワイヤと、先端が前記回転シリンダの外周面に固定されて前記ワイヤの繰り出しに対して反力を付与する定荷重バネと、前記回転シリンダと一体で回転する磁性片固定リング及び該磁性片固定リングの外周面に取り付けた磁性片と、磁性片固定リングの外円周に沿って配列された多数の近接スイッチとを具備し、磁性片の接近に応答して近接スイッチが作動することでワイヤの繰り出し・繰り込み量を検知するようにしたことを特徴とする地盤変状監視用の多段スイッチング変位計。
IPC (7件):
G01B 21/32 ,  E02D 17/20 106 ,  G01B 5/02 ,  G01C 7/02 ,  G01D 5/245 ,  G01D 21/00 ,  H01H 36/00 301
FI (7件):
G01B 21/32 ,  E02D 17/20 106 ,  G01B 5/02 A ,  G01C 7/02 ,  G01D 5/245 S ,  G01D 21/00 D ,  H01H 36/00 301 Z
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開昭63-277928
  • 特開平1-119721
  • 特開昭51-058368
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審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-277928
  • 特開平1-119721
  • 特開昭51-058368
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