特許
J-GLOBAL ID:200903063773913029

トルクコンバータ付自動変速機のロックアップ機構の故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-312098
公開番号(公開出願番号):特開平7-167286
出願日: 1993年12月13日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】簡易な構成によりロックアップ機構の故障の有無を診断し、ロックアップ機構の故障に伴う燃費・排気・車両運転性の悪化を最小に留める。【構成】トルクコンバータ10の入力軸11と出力軸15との間で所定のスベリ(回転速度差)が生じる運転状態において、ロックアップソレノイド20にロックアップクラッチ19の締結・切離を一時的に切り換える信号を送り、これに伴う機関回転速度Neの変化を検出し、該機関回転速度Neの変化に基づいてロックアップ機構の故障を診断する。これにより、故障診断用の別個の装置を設ける必要がなく、極めて簡略な構成によりロックアップ機構の故障を精度よく診断することができ、以ってロックアップ機構の故障に伴う燃費・排気組成・車両の運転性の悪化等を最小に留めることができる。
請求項(抜粋):
機関の出力軸に連結される車両用トルクコンバータ付自動変速機に備えられるトルクコンバータの入力軸とトルクコンバータの出力軸とを機械的に連結するロックアップ機構の故障診断装置であって、トルクコンバータの入力軸の回転速度を検出する入力軸回転速度検出手段と、ロックアップ機構ヘの連結・切離の切り換え時にトルクコンバータの入力軸回転速度の変化に基づいてロックアップ機構の故障を診断する故障診断手段と、を備えたことを特徴とするトルクコンバータ付自動変速機のロックアップ機構の故障診断装置。
IPC (3件):
F16H 61/14 ,  F16H 61/12 ,  F16H 59:42

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