特許
J-GLOBAL ID:200903063773946326

ジヨブスケジユーリング方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-273618
公開番号(公開出願番号):特開平5-088917
出願日: 1991年09月26日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】 スケジューリング更新ルールを設定しておくことによりシステムの負荷状態に合わせて自動的にジョブスケジューリングルールを変更し、容易に効率的なシステム運用を行えるようにする。【構成】 ジョブ入力部11によりジョブを入力し、ジョブキューイング部12により入力されたジョブを登録し、スケジューリング制御テーブル部13によりスケジューリングルールを格納し、ジョブスケジューリング部14によりスケジューリングルールにしたがいジョブのスケジューリングを行い、ジョブ実行部15によりスケジュールされたジョブを実行し、システム負荷状態監視部16により定期的にシステム負荷情報を出力し、スケジューリング更新ルール格納部17によりスケジューリング更新ルールを格納し、スケジューリング制御情報更新部18によりシステム負荷情報とスケジューリング更新ルールにしたがいスケジューリングルールを変更する構成にした。
請求項(抜粋):
ジョブを単位としてバッチ処理を行う計算機システムにおいて、ジョブを入力するジョブ入力部と、このジョブ入力部から入力されたジョブを実行を開始するまでの間予め定められた順序にしたがって定められた待ち行列に登録しておくジョブキューイング部と、このジョブキューイング部内の各待ち行列毎の同時実行可能ジョブ数等のスケジューリング制御情報を格納するスケジューリング制御テーブル部と、このスケジューリング制御テーブル部に格納しているスケジューリング制御情報を参照して前記ジョブキューイング部に登録しているジョブの中から次に実行すべきジョブを選択するジョブスケジューリング部と、このジョブスケジューリング部で選択されたジョブを実行するジョブ実行部と、前記システムの負荷状態を監視し定期的にシステム負荷情報を出力するシステム負荷状態監視部と、前記システムの負荷状態に応じてどのようなスケジューリングを行うかを示したスケジューリング更新ルールを格納したスケジューリング更新ルール格納部と、前記システム負荷状態監視部から出力されるシステム負荷情報と前記スケジューリング更新ルール格納部に格納しているスケジューリング更新ルールから前記スケジューリング制御テーブル部内のスケジューリング制御情報を更新するスケジューリング制御情報更新部を有し、システムの負荷状態に合わせて自動的にスケジューリングルールを変更し得るようにしたことを特徴とするジョブスケジューリング方式。
IPC (2件):
G06F 9/46 340 ,  G06F 9/46

前のページに戻る