特許
J-GLOBAL ID:200903063774639508

電子機器用放熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-126568
公開番号(公開出願番号):特開2000-323880
出願日: 1999年05月07日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 製作コストの低減化を図るとともに、電子機器全体の一層の扁平化を可能ならしめる。【解決手段】 電子機器用放熱装置は、ハウジング3内に配置された水平平板状ヒートパイプ8を備えている。平板状ヒートパイプ8の左端部には、垂直軸11を有するファン12を内蔵し、かつハウジング3の左側壁13後端寄りに形成せられた放熱用開口14にのぞむ排気口15を有する扁平状ファンケース16が設けられており、ファンケース16の一部が平板状ヒートパイプ8自体を用いて形成せられ、ファンケース16の上壁17にファン12の垂直軸11が回転自在に取り付けられるとともに、同下壁18に吸気口19があけられている。
請求項(抜粋):
電子機器に設けられて電子機器のハウジング内に配された電子部品から発する熱をハウジング外に放熱する放熱装置であって、互いに積層状に接合された複数の金属板で形成され、かつ両面側の2枚の金属板のうちいずれか一方とこれに隣接する金属板との間に所要パターンの中空状作動液封入部が形成されるとともに作動液封入部内への作動液の封入によりヒートパイプ部が設けられている水平平板状ヒートパイプがハウジング内に配置され、ヒートパイプ部が電子部品から発する熱を受ける受熱部を備えている電子機器用放熱装置において、平板状ヒートパイプの一端部に、垂直軸を有するファンを内蔵し、かつハウジングの周壁の一部に形成せられた放熱用開口にのぞむ排気口を有する扁平状ファンケースが設けられており、ファンケースの一部が平板状ヒートパイプ自体を用いて形成せられ、ファンケースの上壁にファンの垂直軸が回転自在に取り付けられるとともに、同下壁に吸気口があけられていることを特徴とする電子機器用放熱装置。
FI (2件):
H05K 7/20 H ,  H05K 7/20 R
Fターム (5件):
5E322AA01 ,  5E322AA04 ,  5E322BB02 ,  5E322CA04 ,  5E322DB08

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