特許
J-GLOBAL ID:200903063776853353

リターダ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-210950
公開番号(公開出願番号):特開平9-039773
出願日: 1995年07月27日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 マニュアルシフトダウンの設定後に時間を置いて突然にシフトダウンが開始されても、自然な減速感が確保されて運転者が不快感を持つことが無いリターダ制御装置を提供する。【解決手段】 自動変速機コントロールユニット30は、運転者がセレクトレバー19を操作してマニュアルセレクトダウンを設定した後も、実際に自動変速機12でシフトダウンが開始されるまで、リターダ装置13から出力される制動力のレベルを一定に維持する。そして、シフトダウンが開始されると、この制動力のレベルを減少量Qだけ削減して、過剰に減速力が高まることを防止する。マニュアルセレクトダウンからシフトダウンまでの時間が長いほど、この減少量Qを大きくして変速ショックを目立たせない。
請求項(抜粋):
自動変速機搭載車の駆動力伝達経路に配置されたリターダ装置を制御して、出力される制動力のレベルと出力タイミングを調整可能なリターダ制御装置において、運転者がマニュアルセレクトダウンの設定を行ってからシフトダウンが開始されるまでの期間、前記リターダ装置から所定レベルの制動力を出力させ続ける制動継続手段と、運転者がマニュアルセレクトダウンの設定を行ってからシフトダウンが開始されるまでのセレクト経過時間を計測する計測手段と、シフトダウン開始時に前記リターダ装置から出力される制動力のレベルを前記セレクト経過時間に応じて決定し、前記セレクト経過時間が長いほどシフトダウン開始時の変速ショックを目立たなくする出力調整手段と、を有することを特徴とするリターダ制御装置。
IPC (3件):
B60T 10/02 ,  B60K 41/26 ,  B60T 8/00
FI (3件):
B60T 10/02 ,  B60K 41/26 ,  B60T 8/00 Z

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